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仕事中や外出先で、ふと「今ごろあの子は何してるかな」とスマホを取り出したことはありませんか。ペットカメラがあれば、留守番中の様子をその場で確認できます。今回は画角・画質、給餌や見守りの機能、通信方式という3つの基準をもとに、猫にも犬にも使えるペットカメラ7機種を比較検証しました。性格が慎重な子と大胆な子で「見ていて安心できるカメラ」は変わるので、機能の違いを整理しながら向き不向きまでまとめています。
ペットカメラの選び方|見るべき基準は3つだけ
ペットカメラは種類が多く、機能を全部欲張ると選べなくなりがちです。まずは比較の軸を3つに絞っておきましょう。
①画角・画質|「どこまで見えるか」を左右する
固定式のカメラは設置場所から見える範囲しか映せませんが、首振り(パン・チルト)に対応したモデルならスマホ操作や自動追尾で部屋の隅々までカバーできます。画質はHD・2Kなど機種によって差があり、暗い時間帯の映り方を左右する暗視性能も要チェックです。留守番の時間が長い、あるいは家の中を自由に歩き回る子がいる家庭ほど、この基準の重みが増します。
②給餌機能や見守り機能の有無|使い道がまるで変わる
ペットカメラには、映像を見るだけのシンプルなタイプと、自動給餌器と一体になったタイプがあります。後者は決まった時間にごはんを出しつつ、食べる様子をカメラで確認できるのが強みです。一方で、鳴き声検知・動体検知・双方向会話といった見守り機能はカメラ単体のモデルにも搭載されていることが多く、どこまでの機能を求めるかで選ぶべき機種は大きく変わってきます。
- 決まった時間に食事を出せて、留守中の食事管理がラクになる
- 食べる様子までカメラで確認できる
- 多頭飼いでも食事のタイミングを分けやすい
- 本体サイズが大きく、設置スペースを事前に確保する必要がある
- すでに給餌器を持っている家庭には機能が重複しやすい
- カメラ単体モデルより価格帯が上がる傾向がある
③通信方式|地味だけど見落とすと設置できない
今回比較した7機種は、いずれもWi-Fi(2.4GHz帯)での通信を前提とした設計です。ここでつまずく人が意外と多いんですよね。自宅のルーターが5GHz専用のSSIDしか出していなかったり、2.4GHzと5GHzを自動で切り替える設定になっていたりすると、接続時にカメラを見つけられないことがあります。
購入前にルーターの設定画面で2.4GHz帯のSSIDが独立して存在するか確認しておきましょう。特に光回線とセットのレンタルルーターは5GHz優先モードになっているケースがあるため、取扱説明書やメーカーサイトで設定方法を調べてから開封するとスムーズです。
- 設置場所の近くに電源コンセントがあるか
- 自宅のWi-Fiが2.4GHz帯に対応しているか
- 録画データの保存先(microSDカードかクラウドか)
- 家族間でアプリのアカウントを共有できるか
- 設置後にカメラの向きを変えやすい場所か
【比較表】ペットカメラ おすすめ7選を基準で並べてみた
ここまでの3つの基準で、今回紹介する7機種を並べてみました。同じ「ペットカメラ」でも、得意なことはかなり違います。
| 商品名 | 画角・画質 | 給餌・見守り機能 | 通信方式 | 特に向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| Furbo ドッグカメラ 360°ビュー | 360°首振り・フルHD・カラー暗視モード | おやつ投げ+鳴き声検知+双方向会話 | Wi-Fi(2.4GHz帯) | 留守番中の犬の様子が気になる人 |
| PETKIT AIカメラ付き自動給餌機 P571 | 140度広角・1080P・赤外線ナイトビジョン | 自動給餌(3Lタンク)+双方向オーディオの一体型 | Wi-Fi(2.4GHz帯) | 給餌と見守りを1台にまとめたい人 |
| Anker Eufy Indoor Cam C220 | 画角100°・2K・水平360°/垂直75°首振り | AIモーショントラッキング(人物検知) | Wi-Fi(2.4GHz帯) | 見守り専用で画質を優先したい人 |
| TP-Link Tapo C220 | 2K QHD(4MP)・水平360°/垂直114° | 双方向通話+AI検知通知 | Wi-Fi(2.4GHz帯) | スマートホーム連携もあわせて使いたい人 |
| SwitchBot 見守りカメラ Pan/Tilt Cam | 3MP・水平360°/垂直115°首振り | 自動追尾+動体検知 | Wi-Fi(2.4GHz帯) | 首振り機能を手頃な価格帯で試したい人 |
| TP-Link Tapo C210 | 300万画素・水平360°/垂直114° | 双方向通話+動作検知 | Wi-Fi(2.4GHz帯) | まずシンプルな1台から始めたい人 |
| SwitchBot 屋内カメラ | 130度広角・1080P(固定式) | 人検知+動体検知+エリア検知 | Wi-Fi(2.4GHz帯) | 設置場所が決まっていて価格を抑えたい人 |
※2026年7月時点・各メーカー公式サイト確認。仕様は変更される場合があるため、最新情報はAmazonの商品ページでご確認ください。
ペットカメラ おすすめ7選|特徴と「向いてない人」まで
ここからは各モデルの特徴を1台ずつ見ていきます。全部を褒めるのではなく、向いていない使い方も正直に書いておきます。
①Furbo ドッグカメラ 360°ビュー|留守番中の”あの子”に話しかけられる
Tomofunが手がける、犬の留守番向けに設計されたカメラです。360°の首振りとフルHD画質に加えて、カラー暗視モードで暗い部屋でも様子がわかりやすいのが特徴。最大の個性はおやつを投げる機能で、アプリからタップ1つでおやつを飛ばせます。鳴き声を検知して通知が届く仕組みもあり、留守番中に吠え続けていないか気になる人には心強い存在です。双方向会話にも対応しているので、外出先から声をかけることもできます。
向いてない人:猫だけの家庭では、おやつを投げる機能を使う場面が少なくなりがちです。カメラの映像確認だけで十分という人には、機能を持て余す可能性があります。
留守番中の吠えやいたずらが気になる犬の飼い主さんに。
②PETKIT AIカメラ付き自動給餌機 P571|給餌と見守りを一体化
3Lタンクの自動給餌器に、140度広角の1080Pカメラを組み込んだモデルです。決まった時間にごはんを出しながら、食べに来る様子までアプリで確認できます。赤外線ナイトビジョンと双方向オーディオも搭載しているため、夜間の食事タイミングや、食欲がありそうかどうかの目安を映像で追いやすいのが強みです。
向いてない人:すでに給餌器を持っている家庭には機能が重複します。本体サイズもカメラ単体モデルより大きいため、置き場所を先に確保しておく必要があります。
カメラなしで給餌器そのものを比較したい人は、自動給餌器 猫 おすすめの比較記事もあわせてチェックしてみてください。
給餌と見守りを1台で完結させたい人に。
③Anker Eufy Indoor Cam C220|2K画質のAI追尾で見守りに徹する
Anker Japanが展開するEufyシリーズの屋内カメラです。画角100°・2K画質に加え、水平360°/垂直75°の首振りに対応。AIによるモーショントラッキングで人の動きを検知し、自動で追いかけてくれます。夜間は自動でナイトモードに切り替わり、microSDカード(最大128GB)へのローカル録画にも対応しています。
向いてない人:給餌機能はついていないため、食事の管理まで1台でまとめたい人には物足りません。あくまで見守り専用のカメラとして考えるのが向いています。
高画質と自動追尾を優先したい人に。
④TP-Link Tapo C220|2K QHDとスマートホーム連携が魅力
TP-LinkのTapoシリーズの中でも上位に位置する2K QHD(4MP)モデルです。水平360°/垂直114°の首振りに対応し、夜間も約10m先まで見通せる暗視性能を備えています。双方向通話やAIによる検知通知に加えて、Google AssistantやAmazon Alexaとの連携にも対応しているのが特徴です。
向いてない人:すでに他社のスマートホーム機器で環境を揃えている場合、規格をあわせる手間がかかることがあります。連携をあまり使わない人にとってはオーバースペック気味に感じるかもしれません。
画質とスマートホーム連携の両方を重視したい人に。
⑤SwitchBot 見守りカメラ Pan/Tilt Cam|手頃な価格帯で首振りに対応
SwitchBotのスマートホームシリーズに属する首振りカメラです。3MPの画質で水平360°/垂直115°まで動かせるため、部屋の広い範囲をカバーできます。自動追尾と動体検知にも対応し、SwitchBotの他デバイスと組み合わせたスマートホーム化もしやすいのが特徴です。
向いてない人:おやつを投げるような双方向のインタラクション機能は搭載されていません。カメラでの見守りだけで十分な人向けのモデルです。
首振り機能をまず手頃な価格帯で試したい人に。
⑥TP-Link Tapo C210|扱いやすさで選ぶ定番モデル
Tapo C220よりも画質はひかえめな300万画素ですが、水平360°/垂直114°の首振りと約12m先まで届く暗視性能を備えた、扱いやすい定番モデルです。双方向通話や動作検知といった基本機能はしっかり押さえています。
向いてない人:ズームや2K以上の高解像度を求める人には、ワンランク上のTapo C220のほうが合っています。
基本機能を過不足なくそろえたい人に。
⑦SwitchBot 屋内カメラ|固定式でとにかく価格を抑えたい人へ
130度の広角レンズを搭載した、首振り機能のない固定式モデルです。1080Pの画質に加え、人検知・動体検知・エリア検知という3種類の検知機能を備えており、6灯の赤外線LEDによる夜間撮影にも対応しています。7機種の中では最もシンプルな構成です。
向いてない人:部屋の中を歩き回る子の様子を隅々まで追いたい場合、固定式では死角が生まれやすくなります。首振りが必要なら、同じSwitchBotの見守りカメラ Pan/Tilt Camのほうが向いています。
設置場所が決まっていて、まず1台試したい人に。
シーン別|結局どれを選べばいい?
7機種すべてを比較したうえで、シーン別に1台ずつ選ぶならこうなります。
留守番中の分離不安やいたずらが気になる犬の家庭には、Furbo ドッグカメラ 360°ビュー。おやつ投げと鳴き声検知で、犬の留守番に寄り添う設計になっています。犬用のお留守番グッズは犬グッズカテゴリにもまとめているので、あわせてチェックしてみてください。
給餌と見守りを1台で完結させたい、多頭飼いや高齢猫の家庭には、PETKIT AIカメラ付き自動給餌機 P571。決まった時間の食事管理と映像確認を同時にこなせます。見守る対象がよく高い場所にいる子なら、キャットタワーの比較記事もあわせて見ておくと死角を減らしやすくなります。
まずは価格を抑えてペットカメラの便利さを試したい人には、SwitchBot 屋内カメラ。固定式でシンプルな分、設置と設定の負担が少なく、最初の1台として選びやすいモデルです。
設置場所で見え方が変わる|置き方の工夫
機種選びと同じくらい、置き場所も見守りやすさを左右します。せっかく高機能なカメラを選んでも、置き方次第で肝心な瞬間が死角に入ってしまうこともあるんですよね。
床から少し高い位置に、部屋全体を見渡せるように
猫は高い場所を好む子が多く、犬はソファやベッドの下に入り込むこともあります。カメラを床に近い位置に置くと、活発に動き回る子ほどフレームアウトしやすくなります。棚やチェストの上など、床から1m前後の高さに設置すると、部屋全体を見渡しやすくなります。
窓を背にした設置は避ける
カメラのレンズ側から見て背後に窓がある配置だと、逆光で肝心の子の表情が暗く映ってしまうことがあります。日中の光が強い時間帯に一度アプリで映像を確認し、明るさに問題がなければそのまま、気になるようなら設置場所を少しずらしてみてください。
ケーブルはかじられない位置に固定する
電源コード式のモデルは、コードを子が届く範囲に垂らさないことが大切です。特に子猫や子犬はコードにじゃれつきやすいため、家具の裏を通す・ケーブルカバーを使うなどの対策をしておくと安心です。
多頭飼いの場合、1台のカメラで全員をカバーしようとすると死角が生まれやすくなります。食事場所・寝床・よくいる場所が離れているなら、比較的安価な固定式モデルを複数台に分けて置くという選択肢も検討してみてください。
ペットカメラのよくある質問
まとめ|画角・機能・通信方式で選べば失敗しにくい
- まず見るべきは画角・画質、給餌や見守り機能の有無、通信方式(2.4GHz帯)の3つ
- 犬の留守番の様子が気になるならFurbo ドッグカメラ、給餌もまとめたいならPETKIT P571
- 見守り専用で画質を重視するならEufy Indoor Cam C220やTapo C220
- まず手頃に試したいならSwitchBot 屋内カメラやTapo C210がちょうどいい選択肢
- 購入前に自宅のWi-Fiが2.4GHz帯に対応しているか、設置場所に電源があるかは必ず確認する
その子の性格や暮らし方に合わせて、映像を見るだけで十分か、給餌まで一体にしたいかを決めれば、7機種の中から選ぶ候補はかなり絞られるはずです。気になったモデルがあれば、まずはAmazonの商品ページで最新の仕様を確認してみてください。
留守番中の「今どうしてるかな」を、そのままにしておかなくて大丈夫です。